ニュージーランド キャンピングカーでCook Straitフェリーに乗る:6m超の注意点
全長で変わる料金、6m・7m・8mの区分、便の選び方、車両甲板の実情。現地感のある、細かく正直な実用ガイド — ...
- 移動・手配
- 北島・南島間
Cook Straitをモーターホームで渡ること自体は難しくありません。ただし車両が6mを超えると、細部が重要になります。料金は全長ベース、車両甲板は余裕が少なく、1月下旬のフェリー予約ひとつで「北島から南島へ21日間」の全体プランが左右されることもあります。
このページは「キャンピングカーでCook Straitフェリーに乗る」ガイドの補足です。Wellington発でPicton、Kaikoura、Nelson、West Coast方面へ向かうなら、「Wellington〜Pictonフェリー横断ドライブガイド」とあわせて読むと役立ちます。ルートごとの落とし穴と一緒に使える計画チェックリストを入手するか、日程を送っていただければ、その週に注意すべきフェリー特有のポイントをプランナーが確認します。
重要なのは、荷物・装備込みの実際の全長
Cook Straitフェリーのモーターホーム料金は、レンタル契約書に書かれた車種名ではなく、車両の総全長で決まります。前バンパーから後部の張り出しまでに加え、自転車ラック、トウバー用ボックス、スペアタイヤなど、車両後方に取り付けたものも含めて測ってください。
実用上の分かれ目はシンプルです。6mのモーターホームは、通常7m車より低い全長区分に入ります。7m〜8mの車両は甲板スペースを多く使うため料金も上がります。8m前後、または牽引がある場合は、たとえ個人の休暇用車両でも、事業用車両に近い大きめのスペースとして扱われることがあります。
安くするために短めに申告するのは避けてください。チェックイン時に申告より長いと、料金を再計算されたり、別レーンに回されたり、満船に近い便では空き待ちになることもあります。1月、イースター、学校休暇の時期は、その影響が特に大きくなります。
便選び:きれいな時刻表より、無理のない時間帯が大事
InterislanderとBluebridgeはどちらもWellington〜Picton間を運航しています。乗船時間そのものは約3時間20分です。ただしチェックイン、積み込み、下船、ターミナルを出るまでを含めると、1日の中で5時間の予定枠として考えておくのが現実的です。
6m〜8mのモーターホームなら、夏のピーク便は2週間前ではなく、約4か月前を目安に予約してください。1月は「空きがあるだろう」と考えるには最も危ない月です。ショルダーシーズン、特に3月と4月は比較的余裕がありますが、金曜午後、祝日連休、学校休暇の入れ替わり日は早めに埋まります。
初めての方には、午前遅め〜午後早めのフェリーがおすすめです。早朝すぎる便は、暗い市街地を大型車で走ることになります。遅い便は、疲れた状態でPictonに着き、入りやすいキャンプ場の選択肢も少なくなります。南島14日間など全体の旅程を組むなら、Milford SoundやWest Coastの日程を細かく詰める前に、この横断を先に押さえてください。
6m・7m・8mのモーターホームで見る車両甲板の実情
車両甲板は乗客が自信で好きな場所にバックする場所ではなく、乗員が誘導して管理します。マーシャルの指示に従い、ミラーの幅を意識し、指定された位置で正確に止めてください。周囲にはトラック、バス、キャラバン、他のモーターホームが近くにいることがあります。
- LPGはオフにする よう指示された場合は、乗船前に切ってください。これはフェリーでは通常の手順です。フェリー側のルールはMaritime NZを確認し、各運航会社の危険物規定に従ってください。
- 戸棚や冷蔵庫の中身を固定する。Cook Straitは穏やかな日もありますが、ゆるい引き出しが開く程度に揺れることもあります。
- 必要なものは客室エリアへ持って上がる。通常、航行中に車両甲板へ戻ることはできません。
- ハンドブレーキを使い、ギアまたはパーキングに入れるなど、乗員の指示に従ってください。
ニュージーランドで左側通行の運転に慣れていない場合は、「初めてのモーターホーム運転」もあわせて確認してください。フェリー自体は難しくありません。疲れやすいのは、乗船前の市街地アプローチと、下船後の狭いSH1またはSH6の走行です。
WellingtonまたはPicton到着日を無理なく組む
Wellingtonのフェリーターミナルは、市街地交通、港湾道路、風の影響が近い場所にあります。時間に余裕を持ってください。Wellington中心部からは数kmでも、7m車、給油、車線の取り違え、チェックイン待ちが重なると、20分の余裕では足りません。
Pictonは比較的走りやすいですが、遅いフェリーの後に南島で大きく移動する計画は避けましょう。Picton〜Blenheimは29km、約25〜35分です。Picton〜KaikouraはSH1経由で156km、モーターホームなら現実的に2時間15分〜2時間45分、休憩を入れるとさらに長くなります。Picton〜NelsonはSH6経由で約140km、2時間15分〜2時間45分です。
初日の宿泊先としては、Pictonのホリデーパーク、SH1を南下するならBlenheim、Tasman方面へ向かうならNelsonが使いやすい選択肢です。Tasmanはフリーダムキャンプの条例が厳しめの地域のひとつなので、道路脇の停車スペースで泊まれると思い込む前に、「ニュージーランドのフリーダムキャンプ」ガイドを確認してください。
フェリー計画がきつい時の安全な代替案
希望の便が満席なら、キャンセル待ち前提の壊れやすい旅程を組まないでください。次の代替案を検討しましょう。
- 横断日を1日ずらす そして余った1泊をWellingtonまたはPictonで過ごします。同じ日にRotoruaやKaikouraから急いで向かうより、はるかにきれいにまとまります。
- もう一方のフェリー運航会社を選ぶ 時間と全長スペースが合うなら有効です。違いを知るには「Interislander vs Bluebridge 2026」を確認してください。
- まだ車両を選んでいないなら全長を短くする。8mのファミリー向けモーターホームより、コンパクトな自己完結型キャンパーの方が乗せやすいことがあります。
- 島を分けて旅する 短い旅行ではこれが有効です。10日間なら、無理に横断で1日を失うより、「北島10日間」または「南島10日間」の方が満足度が高いこともあります。
旅行前には必ず、運航会社の最新ルールを確認してください。NZTA / Waka Kotahiのルールは道路通行や免許に関わりますが、チェックイン、車両全長、輸送条件を決めるのはフェリー運航会社です。
ルールや実務は、体で感じた経験があると覚えやすいものです。フリーダムキャンプで濡れたブーツの冷たさ、早い時間のフェリー枠を押さえられた時の安心感。このガイドは、チェックリストではなく、そうした実体験の感覚から書いています。
関連情報
ルート 南島14日間
南島を時計回りに巡る定番ループ。Kaikoura、Nelson、West Coastの氷河、Wanaka、Queenstown、Milford Sound、Tekapoを回り、Christchurchへ戻ります。
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地域 Queenstown
Southern Lakesのデポ。Milford Sound、Wanaka、Glenorchy、Southern Scenic Routeへ向かう最寄りの出発拠点です。
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実用ガイド ニュージーランド キャンピングカー旅行のベストシーズン
月別に解説 — 天気、需要、学校休暇、フェリーが混み合う時期。
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