ニュージーランドのセルフコンテインドは、単なる宣伝文句ではなく、明確な法的認証です(NZ Standard NZS 5465:2003、および2023年のSelf-Contained Motor Vehicles Actによる更新)。固定式トイレ(カセット式またはコンポスト式)、1人あたり3日分として最低12リットルの清水容量、1人あたり3日分として最低12リットルのグレーウォーター容量、密閉された排水システムを備えた車両がセルフコンテインド認証を受けられます。認証は、有効期限付きの青いプラスチックステッカーとしてフロントガラスに表示されます。このステッカーがない場合、カウンシル指定の場所でのフリーダムキャンプは違法です。違反金はNZ$200〜400で、特にQueenstown、Wanaka、Tekapo、Coromandelでは実際に取り締まりが行われています。
セルフコンテインド認証で何ができるようになるか
多くのDOCキャンプサイト(1サイトあたりNZ$0〜15)、カウンシルのフリーダムキャンプ区域(無料)、そしてCatlins、East Cape、West Coast、Far Northなどのルート上にある遠隔地の宿泊スポットをより幅広く選べるようになります。14泊の旅で、そのうち半分をセルフコンテインド車限定サイトに泊まる場合、ホリデーパーク利用と比べておおよそNZ$200〜400の節約になります。
レンタル車がセルフコンテインドか確認する方法
ピックアップ時に、青いNZS 5465ステッカーが有効期限内であることをデポに確認してください。レンタル会社によっては、2人乗り・2人就寝の車両でセルフコンテインド仕様を有料アップグレードにしている場合があります。一方で、特定レイアウトでは標準装備のこともあり、格安車両の一部はそもそも認証されていません。認証の有無で運転感覚が変わるわけではなく、あくまで水回りとトイレ設備に関するものです。
セルフコンテインド=どこでも泊まれる、ではありません
ステッカーがあると、指定されたフリーダムキャンプ区域で車中泊できます。ただし、どこか適当な路肩に停めて泊まってよいわけではありません。湖畔の見晴らしが良い駐車スペースでも、セルフコンテインド車を含めて「夜間宿泊禁止」と表示されている場所は多くあります。夜を過ごす前に、CamperMateまたはRankersアプリでその場所のルールを確認しましょう。