- 3〜5日が目安のルート
- Cook Straitフェリーの利用が必要
- 大型バンはSH3が走りやすい
- 冬は電源付きサイトがおすすめ
- フリーダムキャンプは標識のある場所のみ
PictonからNew Plymouthへ向かうキャンピングカールートは、Cook Strait(クック海峡)から山へ抜ける本格的な自走旅です。Marlborough Soundsのフェリー乗り場、Wellingtonの交通、Kāpiti Coastの立ち寄り、Whanganui川沿いのエリアを経て、やがてTaranaki Maungaの大きな稜線が見えてきます。
このガイドは、ニュージーランドでキャンピングカー レンタルやモーターホームを利用し、車内で寝泊まりしながら旅する方向けです。無理のない走行区間、電源付き・電源なしの宿泊候補、ダンプステーションと給水の扱い、長めの車両でも走りやすい道をまとめています。
PictonからNew Plymouthまでのドライブに何日みるべきか

フェリーを含めても、PictonからNew Plymouthまでは長い1日で移動すること自体は可能です。ただし、モーターホームでゆったり走れる1日とは言えません。フェリーの乗船時間、積み込み待ち、Wellingtonを出る交通量、WhanganuiとSouth Taranakiを通るSH3の走行が重なり、背が高く重い車両では思った以上に時間と集中力を使います。
多くの自走キャンピングカー旅行者にとって、快適な最短日数は3日です。4〜5日あれば、Whanganuiでしっかり1泊し、ŌpunakeやPātea周辺のビーチにも立ち寄り、New Plymouthにも明るいうちに到着して駐車・設営できます。
- 早いが疲れやすい行程: 2日。Kāpiti、Levin、Foxton、Whanganui周辺で1泊。
- バランスが良い行程: 3日。Picton/Wellington、Whanganui、New Plymouthに分ける。
- 景色重視でゆっくり: 4〜5日。Surf Highway 45の海岸線とキャンプ場での滞在時間を追加。
- フェリーの注意: 車両の長さ・高さで予約し、乗船前にLPGを止める時間も見込んでおきましょう。
区間1:Picton、フェリー、そしてWellingtonをバンで出る
Pictonは、Cook Straitを渡る前に車両を整えるのに便利な場所です。早朝フェリーなら、前夜はPictonまたはWaikawaのホリデーパークに泊まり、電源につなぐ、清水を補給する、設備があればグレーウォーターとブラックウォーターを処理する、そして朝の交通の中で慌てて坂道発進せずにターミナルへ向かえるようにしておくと安心です。
Marlborough周辺の認定セルフコンテインド車向けフリーダムキャンプは厳しく管理され、多くの場合は指定場所に限られます。港のそばにそのまま停めればよい、とは考えないでください。特に、転回スペースが必要な大型モーターホームの場合は、当日のカウンシル規則と現地標識を必ず確認しましょう。
フェリーでは通常、航行中に車両デッキへ戻れないため、小さなデイバッグを手元に持っておきます。Wellingtonに着いたら、市内を細かく抜けるより、都市部のサイトを予約していない限り高速道路を北へ進むのが無難です。Wellingtonを出て最初の1時間は、合流車線、横風、急ぎ気味の通勤車があり、キャンピングカーではやや忙しく感じます。
- 最初の1泊に向く場所: フェリー前ならPicton/Waikawa、到着後ならLower Hutt/Kāpiti。
- バンで済ませること: フェリー前にLPGをオフ、水回りを固定、棚をロック、冷蔵庫を走行モードに。
- 道路の感覚: WellingtonからKāpitiまでは高速道路/エクスプレスウェイですが、横風に注意。
区間2:WellingtonからKāpitiとRangitīkei経由でWhanganuiへ
Wellingtonから先のPicton〜New Plymouthモーターホーム旅は、SH1を北上してKāpiti corridorを通り、Levin、Foxton、Sanson、Bulls方面へ進んでからWhanganuiへ向かいます。多くのキャンピングカーにとって最も分かりやすく直線的なルートで、燃料、スーパー、カフェにも定期的に立ち寄れ、都心の駐車場よりスペースを見つけやすいのが利点です。
ランチ休憩では、町中心部の小さな斜め駐車に無理に入れるより、長車両用の表示がある駐車場や、保護区近くの静かな脇道を探すと安心です。Foxton、Bulls、Whanganuiはいずれも休憩に便利ですが、時間制限を確認し、特にボートランプや川沿いでは地元の人の出入りをふさがないようにしましょう。
Whanganuiはルートをほどよく分けられ、Taranaki区間に入る前にサービスを整えられるため、1泊地としてとても使いやすい町です。電源、シャワー、ランドリー、ダンプステーションが必要なら川沿いまたは海沿いのホリデーパークを選びましょう。フリーダムキャンプを利用する場合は、セルフコンテインド認証がその地域で有効か確認し、標識のある責任あるキャンプエリアのみを使ってください。
- 距離感: WellingtonからWhanganuiは、立ち寄り方によって半日〜1日の無理のないバン走行区間です。
- サービス: 燃料、食料品、LPG交換/補充、公共ダンプステーションは、Whanganuiを出る前のほうが generally 見つけやすいです。
- 駐車のコツ: Whanganuiでは、先にバンを停めてから川沿いを徒歩で散策しましょう。
区間3:WhanganuiからNew Plymouthへ、SH3またはSurf Highway 45で
Whanganuiの北では、SH3がWaverley、Pātea、Hāwera、Stratfordを通ってNew Plymouthへ向かいます。長めのモーターホームにはこちらのほうが分かりやすく、海岸沿いの低速カーブが少なく、停車できる場所も予測しやすいルートです。開けた農村地帯、小さな町、追い越し車線、ときどき風を受けやすい区間が混在します。
天候が安定していて、非常に長い・幅広い車両でなければ、HāweraでSH3を離れ、Ōpunakeと海沿いのTaranakiを通るSurf Highway 45へ進むこともできます。こちらは時間がかかるものの景色が良く、ゆっくり走ること、サイクリストに注意すること、満車の狭いビーチ駐車場を避けることに抵抗がない旅行者向きです。
New Plymouthへの最後のアプローチも侮らないでください。数時間の田園地帯走行のあとでは市街地が忙しく感じられ、夏は海沿いの駐車場がすぐ埋まることもあります。ホリデーパークを予約している場合は暗くなる前に到着し、車両の位置合わせと安全な電源接続を済ませ、再び移動せずにビーチやCoastal Walkwayへ歩いて行けるようにしましょう。
- 大型バンに最適: HāweraとStratford経由でSH3を走る。
- 海岸の立ち寄り重視: 日中で風が穏やかなときにSurf Highway 45を走る。
- 便利なサービス町: Hāwera、Stratford、New Plymouthは、燃料、食料、給水、ダンプステーション計画に便利。
宿泊地、ダンプステーション、New Plymouth到着
このルートでは、景色だけでなくサービスを基準に宿泊を組み立てるのが現実的です。ヒーターを使う、機器を充電する、夏以外に旅する場合は、Picton、Whanganui、New Plymouthの電源付きサイトが役立ちます。バッテリー容量に余裕のあるセルフコンテインド車なら電源なしサイトでも問題ありませんが、清水、グレーウォーター、トイレカセット処理の計画は必要です。
New Plymouthで便利なキャンピングカー拠点は、ウォーターフロント、Fitzroy、Belt Road周辺の海沿いホリデーパーク、または静かな夜を重視するなら少し郊外の予約サイトです。フリーダムキャンプは地域条例で管理されており、どこでも駐車できる仕組みではありません。指定エリアのみを利用し、最大滞在日数を守り、車両に正しいセルフコンテインド認証が表示されていることを確認してください。
Taranakiで落ち着く前に、認可されたダンプステーションで排水タンクを空にし、許可された場所で清水を補給しましょう。PictonからNew Plymouthまでのドライブを、フェリーの余裕時間と宿泊予約を含めた日程表にしたい場合は、旅行日程を 相談ページ から送ってください。バンでどんな旅をしたいかに合わせて組み立てます。
- 電源付きサイトの優先度: フェリー前のPicton、ルート途中のWhanganui、到着時のNew Plymouth。
- フリーダムキャンプ: 標識のある場所のみ。さらに、キャンピングカーがその地域の条件を満たしている場合のみ。
- ダンプステーション: 各町を出る前に、カウンシル情報やキャンピングカーアプリで最新の場所を確認しましょう。
- 清水: ホリデーパークまたは飲用可と表示された蛇口で補給。ダンプステーションの洗浄ホースは絶対に飲料水に使わないでください。
よくある質問
PictonからNew Plymouthのキャンピングカールートは何日かかりますか?
ほとんど停まらずに走れば、フェリーの全行程に加えて、WellingtonからNew Plymouthまで長い1日分の運転で移動できます。ただ、キャンピングカーなら3日みるほうがずっと快適です。PictonまたはKāpiti周辺で1泊し、次にWhanganuiで泊まってからTaranakiへ入れます。
このルートは大型モーターホームでも大丈夫ですか?
はい。主要フェリー、高速道路、SH1/SH3ルートを使えば問題ありません。大型モーターホームは、特に風が強い日や天候が悪い日は、Surf Highway 45の細い海岸寄りの寄り道をすべて走るより、HāweraとStratford経由のSH3に留まるほうが向いています。
PictonからNew Plymouthの間でフリーダムキャンプはできますか?
可能な場合もありますが、指定エリアのみで、かつ車両がそのカウンシル地域のセルフコンテインド要件を満たしている場合に限られます。Marlborough、Wellington、Whanganui、New Plymouthはそれぞれ独自のルールがあるため、夜に停める前に最新の標識と条例を確認してください。
トイレカセットとグレーウォーターはどこで処理すればよいですか?
ホリデーパーク、一部のサービスエリア、カウンシル提供施設などの認可されたダンプステーションを利用してください。このルートではPicton、Whanganui、New Plymouthが最も使いやすいサービス拠点なので、各町を出る前にダンプステーションを確認しておくと安心です。
キャンピングカーでSurf Highway 45を走るべきですか?
Surf Highway 45は、小〜中型キャンピングカーで、天候が安定しており、ゆっくり走る余裕があるなら満足度の高い道です。長いモーターホーム、時間が限られている、または夕方遅くの到着になる場合は、SH3のほうがシンプルで安全です。